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『磯の源太・抱寝の長脇差』(いそのげんた・だきねのながどす)は、1932年(昭和7年)製作・公開、山中貞雄監督による日本の長篇劇映画である。サイレント映画、「股旅もの」の時代劇剣戟映画であり、山中貞雄の監督デビュー作である。読み「ながわきざし」は誤り。 == 物語 == 磯の源太は矢切一家に対する一宿一飯の義理から、宮久保一家との喧嘩出入りに加わる。小刻みに挿入されるタイトル字幕。「矢切一家に」「助っ人一人」「常盤の国」「祝生まれの」「磯の」「源太だ!」 料亭杉戸屋の娘お露は源太の幼馴染で、お露は源太を愛しているのだが、そのお露には岩切一家の勘太郎が惚れ込んでいる。 一面のススキの風にそよぐ土堤の上で、旅に出る源太を見送るお露。ぽつんぽつんとスポークンタイトルが挿入され抒情を煽る。「お露さん時節がくればまた会おう」「時節を待つのもいいけれど」「あたしも二十四」「女は汚くなったらおしまいだもの」 宮久保一家の横槍は相変わらずで、殊に用心棒の小田切の横暴は目に余り、旅から戻った源太は勘太に堅気になってお露さんと一緒になれと言い残し、単身宮久保一家に殴り込みをかけようとする。 ところが一足早く、勘太が先に飛び出して行って小田切に斬られてしまう。全篇意図的に剣戟を避けた山中演出のなか、寺の境内での大乱闘の末、小田切と宮久保一家を討ち果たし、源太はお露に勘太の手を握らせてやるのだった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「磯の源太 抱寝の長脇差」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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